2016年3月9日水曜日

オーダーウォレット制作

今回のオーダーウォレットはパターンからの制作だったので、大分お待ち頂きましたが、やっとパターンが完成したので制作に入る事が出来ました。

まずはパーツの切り出しからはじめます。

パーツを革漉き機で部分ごとに適した厚さに漉いていき、ヘリ返しをします。

今回一番苦労したパーツがこちら。
この生地を本革のパーツと組み合わせて制作すると言う、中々の難題を頂いたので、パターン制作に苦労しました。
レザークラフトや裁縫をした事がある方なら分かるかと思いますが、布はコバがどんどんほつれてしまい使いにくいので、ひと工夫してレザーと組み合わせる事にしました。



レザーで作る時の倍位工程をプラスして、やっと綺麗に組み合わせる事が出来ました。

生地を使ってる方はコインと札入れなので、反対側のカードケースを作ります。

これでやっとパーツが揃いました。
あとはボディと組み合わせて縫製すれば完成です、